こちらは3歳長男が選んできた本です。もともとは、5歳長女へのクリスマスプレゼントでした。『チリとチリリ』というシリーズの1冊です。我が家には第1作の『チリとチリリ』とこの『ゆきのひのおはなし』の2冊があります。
チリとチリリの2人の女の子が自転車で雪の日のお出かけです。氷の宮殿にたどり着き、ビー玉で遊んだり、温泉に入ったり。最後はクマの家族と一緒に雪のコテージで眠ります。
ストーリーはどちらかというと淡々としています。花のつぼみの入ったビー玉で遊んだり、蒸しパン(氷砂糖の粒が乗っています!)を食べたり、現実には決してないのですが手に届きそうな楽しい世界をチリとチリリが体験していくところが展開のうまいところです。絵はほんわりとしていて動物がたくさん出てくるのがいいですね。
冬の季節にいい絵本でした。
勝手におすすめ度 ★★★★☆
『チリとチリリ ゆきのひのおはなし』 どいかや作・絵、アリス館(2010年)
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