2014年12月11日木曜日

『ピッキーとポッキー』 こんな本を読んでます。

昨日の夜、3歳長男が選んできたのはこの絵本でした。『ピッキーとポッキー』。うさぎのピッキーとポッキーがもぐらのふうちゃんを誘ってお花見に行くお話です。なんとも季節はずれ・・・

絵に不思議なあじがあります。すかんぽ、れんげ、くすのき・・・といろいろな植物の名前が出てきますが、聞いててイメージできているのかな。絵の抽象度が高いので、そんなことも思います。

途中、さくらまで行く道が「もくれんのきのところをみぎにまがるみちと、ひだりにまがるみちです。」とあるのですが、ページをめくると3人は「でも、3人は、ちかみちをして、なのはなばたけをとおって・・・」とあって、おい、どっちも行かないのかい!っと突っ込みたくなります(笑)。

父の私としては、嫌いではないですがそんなに高評価でもない絵本です。絵の雰囲気が好みではないのかもしれません。

『ピッキーとポッキー』あらしやまこうざぶろう文 /あんざいみずまる絵、福音館書店(1993年)

勝手にお勧め度 ★★★☆☆

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