子どもが生まれてから、自分にとってどうかということよりももっと長い未来、子どもたちにどんな未来、どんな社会を残したいのか考えるようになりました。
安保戦争法案が描く未来にはどうしても賛成できません。どんなに言葉を重ねても、武力に武力で対抗する未来は嫌です。武力で対抗するときに誰が戦場へ行くのか、それは今国会で審議をしている与党の国会議員ではありません。どう考えても、私たちの子どもたちになります。
安心して眠る寝顔を見て、はしゃいで遊ぶ姿を見て、はじける笑顔を見て、ときには声を大きくして怒ったり、いらいらしたり。子育ては、気持ちの上でも体力の上でも全力投球です。
戦争法案によって、子どもたちが誰かに殺されたり、誰かを殺したりするようになって欲しくはありません。誰かに殺されたり、誰かを殺すようになるために、こんなに力を使って子どもを育てているのではないのです。平和で幸せな日々を残したいのです。
安保法案には絶対反対です。そんな思いから記事を投稿しています。
だいぶ前のことですが、2006年のU2の日本公演で見た言葉を思い出します。
”Don't become a monster in order to defeat a monster”
「モンスターを倒すためにモンスターになってはいけない」
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