2018年1月12日金曜日

後何年生きられるかと考えて変わったこと/変わらないこと

昨年9月末の健康診断で肺に影が見つかり、総合病院を受診するもなかなか診断がつかず。4回の診察を経てなんとなく原因の方向性が見えてきて、癌・結核ではないことははっきりしてきました。

1回目の診察の記事 http://3ji-kosodate-note.blogspot.com/2017/11/blog-post.html
2回目の診察の記事 http://3ji-kosodate-note.blogspot.com/2017/11/g2.html
3回目の診察の記事 http://3ji-kosodate-note.blogspot.com/2017/11/1.html
4回目の診察の記事 http://3ji-kosodate-note.blogspot.com/2017/12/4.html

最初は癌かも結核かもとずいぶん憂鬱になりました。急に入院になったったらどうするか、あと何年生きられるかということを考えました。まだ30代後半(ぎりぎり)なので、今まで明日も1年後も生きているっていうことは考えるまでもない当たり前でした。リアルな問題として自分がいずれ死ぬんだと初めて現実に思ったのです。そんなことで変わったこと、変わらないことを書いてみます。

1.身辺整理した
なかなか原因がはっきりしない間に、「動けるのは今のうち」と思い身辺整理しました。これまでの整理と違うなと気付いた点があります。明日も生きていると思うと自分が使うかどうかが物を捨てる基準にしませんか。でも今回は、それもあるんですが自分以外の家族が使うかどうか、も基準にしました。

自分がいくら好きだったり、使っていても、自分がいなくなった時にあると困る物は捨てようと。変な物じゃないですよ(爆)。趣味の本とかです。

2.今が大事
○○なったら××しよう、とか思うこともあると思うのですが、今が大事。すべきことは早めにという意識が強くなりました。ま、現実は仕事がはかどるようにはならず、おいしくご飯を食べられるのは今のうちと思い、食べたいものを好きなだけ食べて3ヶ月で3キロ太りました(爆)。

3.健康第一
もうすぐ40歳。無理が効かない年齢になっているということを実感しました。休む時は休むというのは大事ですね。

う~ん、これくらい?
大きくは変わらないのですが、1の身辺整理はできてよかったかなと思っています。現在も少しずつ整理は続けています。

2017年12月25日月曜日

会社員の副業・兼業に見る夢。それは悪夢にしかならない?

最近のニュースで会社員の副業や兼業を解禁しようっていうことが流れています。経営者の側ではなく、会社員の側からもなんだか歓迎ムードが出てますが、それでいいの?って思います。まぁ私は自営業者ですが。

会社員の副業や兼業を会社員自信が解禁に賛成する理由ってたぶん今の会社の給料にプラスして副業・兼業のお金が入ってくる!やったね、収入増えるって感じなのかもしれませんが本当にそうなりますか?自営業ってそんなに簡単に稼げないよ。

まず第一に副業や兼業をやる時間本当にありますか?仮に今と同じ時間、本業の会社員として働くとしたら副業・兼業をするのは帰宅した後の深夜とか休日とかになるでしょう。残業など長時間労働が問題となっているのにそんな時間ありますか?

2番目の疑問は、会社員の副業や兼業ってどんな仕事を想定しているんでしょうか?いわゆるパートやアルバイトですかね。そしたら時給に換算したら本業の会社員としての時給の方がいいんじゃないですか。残業したら割増賃金が出ますよ。本業より割のいい、あるいは同等のパートやアルバイトってないんじゃないかな。

では今はやりのクラウドソーシングとかでしょうか。でもクラウドソーシングで出ている仕事って時給換算したらまともにやったら最低賃金割るような仕事も多くって。もちろんきちんとした良心的な案件もあるのですが、それを獲得するのは大変だし、それなりのスキルが必要になるでしょう。そのスキルありますか?

仮に会社員として培ったスキルを活かせる仕事を副業・兼業として獲得したしても、それは本業より割がいいですか。もし割のいい案件を副業・兼業として獲得できるほどの能力をお持ちなら本業の会社を変えてステップアップした方がいいかも・・・

結局思うことは、会社員に副業・兼業が解禁されたら、困るのは会社員自身なのでは。

会社員の側から見ないで、会社側からみると副業・兼業ってどうでしょうか。会社は最近の「働き改革」やらで残業を減らすようにプレッシャーをかけられています。じゃあ残業減らしましょう。でも業務は回さなければなりません。その業務を自社の会社員ではなく、外部に業務委託しましょう。で、これを受けるのが副業・兼業を解禁された会社員。

自社の会社員に残業させてやらせると割増の給料を払わないといけません。でも外部に業務委託するならそんな割増は必要ありません。むしろ受注を競争させて買いたたくこともできるかも。残業の少ない「ホワイトな会社」万歳!経費削減もできた。万歳!

これ会社員から見れば、残業代は減るけど、副業・兼業で労働時間は変わらない(むしろ増えるかも)。でも副業・兼業では残業代ほど稼げない・・・ということになってしまいませんか。

笑うのは会社(経営者)。泣くのは会社員。会社員の副業・兼業の解禁で(会社員にとって)悪夢な未来、経営者の悪巧みにほくそ笑む顔しか見えないのですが。どんな未来を夢見て会社員のみなさんは副業・兼業の解禁を考えているのでしょうか。

再度言いますが、私は会社員じゃないんです。自営業としても対して稼げてないですけどね。

2017年12月15日金曜日

これって、お若い・・・の? 肺の影診察4回目

9月末に受けた健康診断で肺に結節影を指摘され、絶賛病院に通い中です。原因不明ながら通うこと今回で4回目となりました。

これまでの経緯です。
健康診断(9月末) 肺に結節影を指摘される。「肺がんかも」とも。
診察1回目(10月末) 総合病院でCTとレントゲン。結核かも?と診断。痰の検査。
診察2回目(11月初) 結核菌ではなく、肺炎となる細菌が検出。抗生物質で治療開始。
診察3回目(11月末) 抗生物質では改善せず。再度痰の検査。2週間経過観察。

で、今回の4回目の診察になったのです。
この2週間飲んでいた薬は去痰薬のカルボシステインだけ。

診察の前に胸部レントゲンとCTの撮影、血液検査。胸部レントゲンと血液検査はほぼ毎回の定番の検査になってきましたね。だけど針を刺されるところは見ないようにしている小心者です。

あまり咳も痰も改善したという自覚はなかったので、どんな結果になるんだろうとテンション低く診察へ。と、意外なことにCTで写っていた影は縮小、血液検査の炎症の数値も大幅に改善。抗生物質を飲んだ2週間で悪化して、何も治療していない2週間で改善するって・・・

お医者さんによると、血液検査の炎症数値は基準値以上ではあるが、臨床的にはほぼ問題とのこと。CTも良くなっています。でも、1回目の診察で検出されたのとは別の細菌が痰から出てきていますとのこと。良くなってきているので経過観察でいいでしょうってなりました。

お医者さんは、いくつか見える影全てが同じ傾向で大きくなったり小さくなったりしているので原因は同じと考えていますと。血液検査でも喀痰検査でも結核を疑う結果はでてないのでまずないでしょうって。CTで影が小さくなっているのでがんも考えにくいですね。ひとまず安心です。

しかし肺の影の原因が特定されたわけでもないのが現状です。肺が細菌に感染して影や症状を出しているというのが見立てですが・・・肺炎を起こす菌が痰から検出されていても、熱も出ず典型的な肺炎の症状ではないんですよね。「お若いから」って言ってましたが、もう40目前。自力で治ってきているのは喜ばしいのですが、本当に「お若い」なら肺から細菌もでないんじゃ(爆)。

免疫の力が弱いのかもとも。恐怖だった気管支鏡は免れました。影がすっかり消えるまで経過観察は続きそうです。次回の診察は1か月後。

痰は出るので大量のカルボシステインを処方してもらいました。薬漬け?の毎日です。しかし飲むと楽だわ。



本日の診察料約11,000円。